ひとりは産んだ。二人目はどうする?
二人目を産まないと後悔するのか?
一人っ子はかわいそう、兄弟を作ってあげたい、子供から兄弟が欲しいと言われた、子供はたくさん欲しいと思っている。
理由は色々あるけれど、ひとり産むと考えるのが二人目を産むかどうか?ということです。
私は、不妊治療をしなければ子供自体授かれませんでしたし、産後1年おきに手術し、お腹には帝王切開の横の傷と、産後の手術の縦の傷がお腹に十字に残っています。
もし、二人目を産んだら、また帝王切開でしょうし、もしかしたら、和t氏のお腹が破裂しないとも限りません。
なので、欲しいなとは思いながらもできないというのが本音のところです。
二人目を産むかうまないか?迷ってしまう理由は、二人目を産むことと、産まないという二つの選択肢があるからです。
人は誰でも、間違いたくない、正しい答えを出したいと思っています。また、後悔したくないという気持ちも持っています。
でも、子供を産む、育てるって、自分でコントロールできることじゃないですよね?
私みたいに出産が早産になるかもしれないし、産後手術をしなくてはいけなくなったら、二人目を産むのをためらうのではないでしょうか?
だって、2回目、絶対怖いですもん。
子供も、どんな子が生まれてくるかわからないし、事前に想定しないことが起こった時、余裕がなければ対応が難しいこともあるかもしれません。
ここでは二人目を産むのを迷っているけれど、後悔するのもちょっと・・と考えている方に、ヒントになる情報をお伝えしていきます。
二人目を産んで後悔する前にチェックしたい3つのポイント
ママの心と体は元気?
ひとり子供が生まれると、すぐ「次はどうするの?」って聞かれること、よくあるんじゃないでしょうか?
でも、ちょっとまった!
産後すぐでも二人目を授かる人もいますが、そうでなかったら、まずはママであるあなたの体調が心配です。
出産は、体のダメージも大きく、人によっては回復に時間がかかる方もいると思います。
目の前にいる小さな我が子に毎日振り回されて、悪戦苦闘、毎日大変な思いをされていると思います。
なので、まずはママの体調を回復するのが先だと思います。
元気で若い人ならいいかもしれませんが、二人目を迷ってしまうようなら、まだ二人目を作るのは早いかもしれません。
産後に産後うつを発症するママもいます。
何かを決められない、決断できないのは産後うつの症状のひとつです。
自分自身の年齢のこと、子供と、次の子の年齢差など、時にあせって決めてしまいたくなることがあるかもしれません。
あせって物事を決めて、うまくいくとは限りません。時間を置くことで、状況やママの体調も変わってくると思うので
決めるのはそれからでもいいかもしれませんよ。
子供にはお金がかかるけど大丈夫?
出産費用だけでなく、子育てには色々とお金がかかります。
子供が増えるということは、子供にかかる費用が2倍になるだけでなく、生活費そのものも増えます。
例えば、子供がひとりなら、1LDKでも家族3人住めるでしょうが、子供が二人、大きくなってくると、物も増えるし、部屋もそのままではいられないのでしょうか?
車も、子供が増えたらちょっと大きいのが必要かもしれないし、電動自転車だって子供が2人乗れるようにカスタムが必要です。
それ以外にも、衣類、食費、嗜好品、おもちゃなど、子供の好みもあるので、お下がりばかりとはいかないかもしれません。
そう言った日常必要なものに加えて、子供が成長するごとに学費・習い事費がかかるようになります。
子供がひとりなら、希望を叶えることもできるかもしれませんが、家庭の台所事情によっては、希望を叶えられないだけでなく、子供がしたいことをさせられない、なんてことも、なくはないかもしれません。
子供を育てるのにかかる費用は一人あたり1000万円と言われています。
近頃は返済不要の奨学金もありますが、奨学金だけで賄えない費用もあるので、経済状態に不安があるのなら、ふたり目は見送る選択もありだと思います。
パパも二人目が欲しいか確認してる?
時々、ママ『だけ』が、二人目を産むかどうかめっちゃ迷ってることがあります。
主に経済状態が理由で、二人目を望まない男性も多くいます。奥さんがどうしても子供が欲しいという理由でひとりは産んだけど、二人はもういいんじゃない?というふうに夫婦で二人目を産むかどうかで温度差が違いすぎると、二人目を産むのは避けたほうがいいかもしれません。
また、パパ『だけ』がふたり目を欲しがるパターンもあります。そんなママはこのブログは読まない(笑)かもしれませんが、時々、産むかうまないかで離婚問題にまで発展することもあるようです。
また、身内や友人、職場の同僚が2人目をどうするのかプレッシャーをかけてくることもあるようです。
子供を産むことも、育てることも、夫婦の問題です。
夫婦間の意思確認は当たり前ですので、一方的に、相手の気持ちを無視して独りよがりになるのは避けるようにしたいものです。
育てるのはあなた。周りに流されてはいけない。
一人を産んだらすぐ二人目をどうするかプレッシャーをかけられる・・・。実はこれ、『ハラスメント』にあたる行為です。
子供を何人にするかは、その本人が決めることで他人がとやかくいうことではないのです。人権侵害に当たるので、不用意に言わないように気をつけなくてはいけない事なのです。
周りからの無遠慮なプレッシャーを感じることは、子供を産んだママなら少なからず経験することだとは思います。でも、産むのも、育てるのも、あなた自身、そして夫婦で取り組むことです。
当事者以外の人が言うことや、一般論に流されてはいけません。
しっかりと考えること、自分自身が納得して上で行動することが大切です。勢いに流されないように気をつけましょう。
まとめ
二人目を産まないと後悔するのか?と言うことについて考えてみました。
子供を産むのもあなた、育てるのもあなたです。あなた自身が大変と感じるのなら、まだその時ではないのではないでしょうか?
子供が巣立つまで20年以上かかります。その責任を負う覚悟があれば、今すぐにでも二人目を授かる努力してみてはどうでしょうか?
要は、腹をくくれるかどうかなのです。
産んでも、産まなくても、後悔は同じようにすると思います。
どうするかはあなたの決断と行動次第です。