ひとりっ子育児は幸せになれるの?
初めて子供を産む場合、ほとんどの方が最初の子供はひとりっ子になります。(双子などの多胎児を除いて)
出産が初めての場合、分からないことだらけで、不安なことも多いのではないでしょうか?
でも、心配は必要ありません。ひとりっ子現役ママでもある私がひとりっ子育児が幸せな3つの理由をお伝えします。
ひとりっ子育児が幸せな3つの理由
ひとりっ子は子育てがだいぶ楽だからしあわせ
ひとりっ子だと、育児の負担は一人分なので子育ては楽です。
子供の人数が2〜3人くらいの家庭で、子供の年齢が近いほど子育ててがかかることが多く、大変です。
でも、ひとりっ子だと、子育てにかかる手間は変わらないけれど、育児負担は子供が多い家庭よりだいぶ軽く、楽だと言えます。
でも、ママのキャパシティの大きさや、子供に育てにくさがあった場合、楽ではなくなってしまうこともあるのはつらいところです。
でも、「ひとりっ子は楽で良いよね〜」なんて言われるんじゃないでしょうか?
『楽よね〜」なんて言われると、肩身が狭かったり、腹が立ったりしますよね?ムカつきますよね!!!
これ、実はひとりっ子ママの『あるある』なのかもしれません。
「ひとりっ子は楽で良いわよね〜」って言われた時には、「そうなんですよ〜」ってあいまいに笑っておけば良いと思います。
育児中のママは子供の人数,関係なく『みんな疲れている』んです。
なので、とにかく何やら突っ込みたいんですよ(笑)そう、ひとりっ子のママのあなたがうらやましいんです。
なので、『育児が大変マウント』はいちいち気にせず「ね〜大変ですよね〜うちは一人だからだいぶ楽だと思いますよ〜」と相手を立てつつ労ってあげると良いかもしれません。そして、適度な距離感を持ってお付き合いしましょう。
お互いのためにもなります。
ひとりっ子は親の愛情をたっぷり注がれて育つからしあわせ
ひとりっ子は、一人に対し、親の愛情をたっぷり注がれて育ちます。だって、たった一人の子供ですから!
そのせいか、ひとりっ子の性格はおおらかな平和主義者が多いようです。
親が二人いれば二人分の愛情を、親がシングルであっても一人分まるまるいっぱいの愛情を目一杯受けて育つひとりっ子がそう育つのもうなずけます。
ひとりっ子は親にとっても良い影響があります。
子供にもよりますが、ひとりっ子だと親の心にも余裕があり、イライラしない、優しくなれると言った影響があるようです。
育児中ってどんなに優しい人でも、出産後の体の変化で大変だったり、初めての育児だと何をどうすれば良いか分からないから、一人だろうと大変です。
なので、心の持ちよう、状態がとても大切だと思います。
ひとりっ子だと、心にも体力にも余裕がある状態を維持しやすいと思います。
その点で、ひとりっ子は親・子ともどもしあわせだと思います。
よく、年配の方が「ひとりっ子だと寂しいよね〜」なんて余計?なお世話を言われることもあるんじゃないでしょうか?
確かに子供が小さいうちは、親が構ってあげないと遊び相手がいないこともひとりっ子ならあると思います。
でもね、これはしょうがないことなんです。
確かに兄妹がいレバ、一緒に遊んだり、話したりすることはあるでしょう。きっと楽しいと思います。
でも、兄弟の仲が悪かったら、ケンカばかりで疲れちゃうと思うんです。
実際、私の周りの兄弟がいるママさんの子供もソーゼツな殴り合いのケンカをしたりするそうです。
それをうちの子が見て「兄弟欲しくない」と言ってました。うちの子、痛いのと怖いの苦手みたいで(笑)
『兄妹がいなくて寂しい』は子供が小さいうちだけ。
ひとりっ子には兄妹がいないために「もめる」ことがないのが一つのメリットでもあります。
子供が大きくなるほどに、ひとりっ子はその包容力を生かしてたくさんの友達と繋がるようになると思います。
ひとりっ子はしたいことを全部させてあげられるからしあわせ
ひとりっ子のママの意見の一つに「子供がひとりなのでしたいことを全部させてあげることができた」ということが多く上がります。
ひとりっ子なら、親の経済力が許す限り、したいことを全部させてあげることも不可能ではないと思います。
実際、ひとりっ子の人に聞いてみると
「小中一貫の私立校に通わせてもらったり、したい習い事は全部させてもらって感謝しかない」
なんてことを言われる方も多くいます。
もちろん、ご家庭の事情はあると思いますが、時には親二人分の経済力をどんどん注ぎ込むことも不可能じゃない!
習い事や進学は子供にとって大切なことだと思います。
そう言ったことについて『制限』しなくてもいいひとりっ子は無双だと思います。
そんな無双なひとりっ子を象徴しているのが芦田愛菜ちゃんだと思います。
3歳から芸能活動を始め、スター街道をひた走りながら、同時に難関中学校を複数受験し慶應義塾中等部に入学することができたのは、ひとりっ子だからこそ。
親の愛情と経済力、労力を注ぎ込むことで可能になったのだと思います。
もちろんまなちゃん自身が超がつく優秀な子だからこそ、親も持てる力を全投入したってこともあるとは思いますが・・・すごいの一言ですね!
これはひとりっ子なら可能な一つの例だと思います。
フツーのひとりっ子でも全然問題なく子供の力を伸ばす、可能性の選択肢を広げることができると思います。
それは、ある程度の「経済力」と「親がどれだけ手をかけてあげられるか」によって変わるのだと思います。
そして、何が向いているかは『経験』を増やさないことにはわかりません。
なのでしたいことを興味のおもむくままにさせてあげられるのは、ひとりっ子の親の能力次第だと思うのです。
まとめ
ひとりっ子育児はしあわせなのか?もちろんYESです!
ひとりっ子は、何かと心細かったり、心配したり、育てるときに、分かち合いにくい悩みもあると思います。
ひとりっ子だと、「楽」だとか二人目は?なんて余計なお節介をされることもよくあるので本当に一人っ子でいいのか迷うこともあると思います。
でも、それ、余計な心配ですよ。
子供は親が思っている以上に逞しいし、自分の環境のこと、ひとりっ子で兄弟がいないことも生まれた時からそうだからあまり気にしていないことがほとんどです。
子供も親も自分らしくいられるひとりっ子育児を楽しんでくださいね。